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2006年7月11日 (火)

医療と健康 「東京女子医大事件の判決について」

 私の無罪判決が出される前から、判決後に各報道や、ウエッブ上では、いろいろな意見が出されると思っていました。しかし、ながら、本質を見ようとするマスコミは余り多くありませんでした。どのマスコミも「内部報告書」が誤りであったことは、三学会や私の記者会見でのコメントから認めているような書きぶりですが、積極性はなく、そこを掘り下げて報道したところは、今のところはありません。今のところは。

 しかし、なかなか鋭い観点から見ていた人達もいます。医療関係一般のブログを作成している人の中に何人かいました。

 中でも、情報を背景にもっともよく考えて意見をしているブログを紹介させていただきます。必ずしも、予想などが全て正しい訳ではありませんが、医療界全体に対する意識レベルが高く、公開されている情報を駆使して真面目に考えるとこのような意見が形成されるのだろうと思います。

「厚労省の疑いは晴れていないようだ。今年、厚労省自らの監査(異例中の異例)を2回も行い東京女子医大の医療行為状況を調査している」という下りができてきますが、厚労省の方々には、是非「内部報告書」の虚偽の記載について追求していただきたいものです。

http://blog.so-net.ne.jp/medi_rmk_ems/

ブログ 「医療と健康」

東京女子医大事件の判決について  [医療事故]  

 昨日、ニュースで東京女子医大心臓手術の刑事裁判の判決が出ていた。審議(ママ)経過は分からないが無罪判決だった。前にも書いたが、刑事事件の99%は有罪判決を受けるという中、かつマスコミにあれだけ騒がれた事件であっても無罪判決が出たということは、裁判官の司法に対する真摯な態度と弁護士の地味な努力が実を結んだという大きな事案になるだろう。一方検察は大きな痛手になったはずだ。警察官の地道な捜査活動が水泡に帰したのだ。(警察官はいい加減な捜査をしていましたし、真実は無罪であることを分かりながら逮捕したので、『水泡にきした』というのは間違えです。佐藤)

 このまま判決が確定したら、証拠隠滅で有罪確定した医師はどうなるのだろうか?女子医大の今後の対応はどうなるのだろうか?そして被害者の会の人たちの対応はどうなるのだろうか?東京女子医大は、おそらく今までのスタンスを崩すことはないはずだ。安全管理、一般公開、そして監査と受けるべきものはすべて受け入れ今後もますますその傾向を強めるだろう。(残念ながら、この事件に限っては、一般公開という受けるべきものを受け入れませんでした。佐藤)

 無罪を勝ち取ったこの医師は普通の医師に戻って静かに暮らせるのだろうか、この医師の名誉回復は難しいだろうというより雇い入れる病院は少ないだろう。それが故におそらく、東京女子医大に対して内部調査のずさんさなどを含めて女子医大への損害賠償請求の提訴が行われるのは目に見えている。それだけでは済まないはずだ。被害者の会も言われなき名誉毀損も損害賠償の対象になるはずだ。是非、被害者の会と称する団体に対しても訴訟準備をしてもらいたいと思う。その理由は社会的なインパクトが余りにも大きい事案だったからだ。特定機能病院の再取得にも大きな影響を与えるはずだ。(筆者は内部調査のずさんさを充分理解されている。おそらく、「内部報告書」そのものや「三学会報告書」も閲覧されたのでしょう。佐藤。)

東京女子医大のマスコミによるマイナスキャンペーンは50億円を下らないと計算した人がいたが、それ以上の影響があったはずだと思う。決して東京女子医大を擁護するつもりはない。しかし、この判決を生かそうとするならば司法の場ですべてを明らかにするべく対峙する東京女子医大と被害者の会の双方が司法の場で議論してもらいたい・・・(もう少し期間を置いてこの事件は検証したい。現在詳細を調査中)

東京女子医大事件(1)  [医療事故]  

東京女子医大の心臓手術ミスによる死亡事故が刑事事件に発展した。この事件の内容は先にも書いたがいろいろなマスコミに取り上げられている。いろいろ調べても同じようなものだと思うが、確かに感じた疑問点を何回かに分けて書いてみたい。

第一は、民主党に対する疑問だ。民主党の中に「民主党東京女子医大医療事故被害者支援チーム」というチームを2002年8月4日に立ち上げている。そこでは何を目的にしているのか分からないが東京女子医大医療事故問題に関する情報提供の呼びかけをおこなっている。 http://www.dpj.or.jp/iryo/

 公党しかも次代の政権を担う可能性のある党が「日本全体で起きている医療事故問題を是正するために情報提供の呼びかけを行っている」というのなら理解できるが、東京女子医大の医療事故だけを取り上げて情報提供を呼びかけているのには何か違和感を覚える。このチームの座長と事務局長の党の役職を見ても関連性はなく、経歴から見ると座長が医師だということぐらいだ。

 単純に東京女子医大に対するバッシングに乗って世論、マスコミの注目を集めたいためにこのようなチームを作ったと言うことが本当のところなのだろうが、それではあまりにも底が浅いし軽率だと思う。真摯にこの問題を取り上げているとするなら今回の無罪判決に対する公党としての見解を発表するべきだと思う。そうでなければ、マスコミと同じようにセンセーショナルな見出しをつけてマスコミや世間の注目を集めるだけの行為のようにしか見えてこない。そのような行為は、公党であるがゆえに厳に慎むべきだと思うのだ。

東京女子医大事件(3)  [医療事故]  

第3の疑問は、「東京女子医大病院被害者連絡会」についてだ。いろいろ調べてもこの会の存在が明らかでないというよりどこに事務局がありどこに意見の主張(例えばホームページ)があるのかよく一般に分からない。

存在実態が無いとは言わない。厚労大臣に面会出来る程の団体だ。しかし、素朴な疑問も沸いてくる。ふつう被害者連絡会は集団訴訟も辞さないために弁護士をたてて行われるものだ。その弁護士が被害者連絡会を代表して連絡先になり、記者会見なり、訴訟なり、話し合いなりを行うのが普通だ。なぜ弁護士を使うのかというと、当事者間の話し合いではしこりが残ると同時に弁護士同士の話し合いで調整がつく場面と、裁判に持ち込む場面とそれぞれの実態に合わせて手法を容易に変えられるからだ。当事者は時間に制限があり十分な納得が得られないのが実情だからだ。

ところが、平成16年3月18日、東京女子医科大学病院と東京女子医大被害者連絡会は共同記者会見を行ない、「医療事故の疑いのある事例について事故原因の調査を共同で進め、真実を明らかにするとともに、法律的な手段をとらずに両者で話し合い、穏やかで速やかな問題解決の道を探るよう努力する」と発表した。東京女子医大は、すべての被害者連絡会会員に対してこのような手段をとるということを宣言したが、共同調査を行う相手方の医学的知識有無、被害者としての感情などを全く無視するのだろか。

明確に言えるのは、このような方法で、速やかに真実を明らかにすることは不可能に近い。やはり、弁護士など手を借りることが必要だと考えるのだ。今回出た判決の反応に「頭の中がまっ白になった」と答えたご両親。当然の反応とは言え、この反応で法律的な手段を取らないで穏やかで速やかな解決の道を探ることは出来ない。人はそんなに無感情ではない。被害者連絡会に加わっている人たちは当事者なのだ。その当事者が感情を抜きに、加害者としている東京女子医大と率直な話し合いが出来ると思う方がどうかしている。

そこで調査方法は、連絡会側との協議により結成された内部調査委員会で詳細な事実調査を行ない、調査結果の妥当性や見解の相違などを第3者委員で構成される医療事故調査検討委員会で審議する方式をとるということだ。その結果が被害者連絡会の思いからはずれていたとしたらおそらく納得することはない。そして、それにかかる費用はどこから捻出されるのだろうか。

 おそらく、速やかな解決が出来たとしても、新聞報道によると30家族が構成している被害者連絡会の事案を解決するだけで東京女子医大は経済的に破綻するのではないだろうか。東京女子医大も被害者連絡会も泥沼に足を踏み入れたと思う。


東京女子医大事件(3)  [医療事故]  

第3の疑問は、「東京女子医大病院被害者連絡会」についてだ。いろいろ調べてもこの会の存在が明らかでないというよりどこに事務局がありどこに意見の主張(例えばホームページ)があるのかよく一般に分からない。

存在実態が無いとは言わない。厚労大臣に面会出来る程の団体だ。しかし、素朴な疑問も沸いてくる。ふつう被害者連絡会は集団訴訟も辞さないために弁護士をたてて行われるものだ。その弁護士が被害者連絡会を代表して連絡先になり、記者会見なり、訴訟なり、話し合いなりを行うのが普通だ。なぜ弁護士を使うのかというと、当事者間の話し合いではしこりが残ると同時に弁護士同士の話し合いで調整がつく場面と、裁判に持ち込む場面とそれぞれの実態に合わせて手法を容易に変えられるからだ。当事者は時間に制限があり十分な納得が得られないのが実情だからだ。

ところが、平成16年3月18日、東京女子医科大学病院と東京女子医大被害者連絡会は共同記者会見を行ない、「医療事故の疑いのある事例について事故原因の調査を共同で進め、真実を明らかにするとともに、法律的な手段をとらずに両者で話し合い、穏やかで速やかな問題解決の道を探るよう努力する」と発表した。東京女子医大は、すべての被害者連絡会会員に対してこのような手段をとるということを宣言したが、共同調査を行う相手方の医学的知識有無、被害者としての感情などを全く無視するのだろか。

明確に言えるのは、このような方法で、速やかに真実を明らかにすることは不可能に近い。やはり、弁護士など手を借りることが必要だと考えるのだ。今回出た判決の反応に「頭の中がまっ白になった」と答えたご両親。当然の反応とは言え、この反応で法律的な手段を取らないで穏やかで速やかな解決の道を探ることは出来ない。人はそんなに無感情ではない。被害者連絡会に加わっている人たちは当事者なのだ。その当事者が感情を抜きに、加害者としている東京女子医大と率直な話し合いが出来ると思う方がどうかしている。

そこで調査方法は、連絡会側との協議により結成された内部調査委員会で詳細な事実調査を行ない、調査結果の妥当性や見解の相違などを第3者委員で構成される医療事故調査検討委員会で審議する方式をとるということだ。その結果が被害者連絡会の思いからはずれていたとしたらおそらく納得することはない。そして、それにかかる費用はどこから捻出されるのだろうか。

 おそらく、速やかな解決が出来たとしても、新聞報道によると30家族が構成している被害者連絡会の事案を解決するだけで東京女子医大は経済的に破綻するのではないだろうか。東京女子医大も被害者連絡会も泥沼に足を踏み入れたと思う。

東京女子医大事件(4)  [医療事故]  

最後の疑問は、東京女子医大本体の問題だ。なぜ、こんな事態を招いたのだろうか?初期対応のまずさは否定できない。この事件に関しても同じである。カルテの改ざんと人工心肺装置の施工不備を分けて対応するべきだったと考えるのだ。

一般に、事故隠しを前提にカルテ改ざんが行われるのだから一連の行為としてとらえがちだが分解する必要があったのではないだろうか。死亡した原因とカルテ改ざんという2つにだ。決してカルテ改ざんをした事が良いというわけでない。これは刑事事件として有罪で罪が確定している。

死亡事件となった人工心肺の担当医師は無罪の一審判決だ。とすると民事的解決は終了しているこの事件はもう過去の事件として医療機関の教訓的事例として語り継がれなければならない。

そこで浮かび上がるのが東京女子医大本体の問題だ。その問題とは”カルテ改ざんを許す体質”を改善する事にある。医療技術については、元巨人軍のN監督や北朝鮮から帰ってきたJ氏も入院している事からも明らかだ。したがって、いわゆる医療行為の中での順法精神の確立と言うことが問題となるのであろう。そのために病院上層部は、病院の変革について公共放送で内部公開する。前回述べたような第3者機関を作るなどその方法の是非は別問題として誠実に対応しているように見える。普通の医療機関では対応できないような思い切った手を打っている。医療機関としては大きく変貌したと病院の一つであることは間違いない。(これは、間違えではないが、一部だといえるでしょう。上層部は本質的には全く変わっていません。佐藤)

しかし、厚労省の疑いは晴れていないようだ。今年、厚労省自らの監査(異例中の異例)を2回も行い東京女子医大の医療行為状況を調査している。何らかの不正行為があると考えているのかあるいは特定機能病院の復活を前提にした監査なのかはわからない。

一般の病院に厚労省の課長級監査が2度も実施されたと言う事実からみると、未だ何らかの不正行為があるのだと言う認識なのだろうと考えるのが普通だ。とするならば、病院の保健医療機関取り消しをもくろんでいるのかもしれない。そのようなことになったとしたら社会的に大きな影響を与えることになるのは確実だ。

となると、今後の厚労省の方策は、東京女子医大の経営権問題(理事長の交代)や厚労省に近い政策集団の介入そして隠れた天下り先として確保するというような形が想像できる。ともかく、東京女子医大の役員・教授・講師・非常勤講師名簿を見ると茫然自失の感は否めない。もういろいろなことが始まっているのかもしれない。そして、エンドレスで片付かない医療事故問題が一つのバネになっている。

 

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「皆様のご意見」カテゴリの記事

コメント

先生の掲載記事を読みました。真実が如何に重要か、大事を痛感しました。マスコミには完全に無視されているのでしょうが、先生の行動が結局のところ、ねじ曲がっている東京女子医大のみならず日本の医療を正常に戻すことになるのかも知れません。それがアクセス数に表れていると思います。
”がんばれ”のエールを送りたいと思います。

投稿: start_dush | 2006年7月17日 (月) 06時45分

 コメント有難うございました。エールを送ってくださり深謝いたします。start dush先生のブログはよく拝見させていただいております。多くのブログや各種書き込みの中で最も、公正な視線で医療界やメディアにご意見をだされていると思います。提訴されたメディアの中には女子医大について何か書きたいと思っている方もいるとは思いますが、現在のところは、私の行動に対して静視するしか方法がないのかもしれません。
 しかし、真面目で精力的な国会議員さんや真摯な姿勢のメディア記者さんから連絡が入り始めました。「ねじ曲がった女子医大」が内部報告書の虚偽を認め、患者さんや私に謝罪するまで、がんばります。

投稿: 紫色の顔の友達を助けたい | 2006年7月17日 (月) 08時46分

興味深く読ませてもらっています。文字が読みやすくて良いですね。
それはおいといて
女子医大の事件が医療事故として単純に扱われ無い大きな理由は、その後に行ったカルテ改ざんでしょう。そのインパクトがあまりにも大きくて、本体の医療事故の真相追求は、検察や被害者の会の恣意にそう形となってしまった感があります。
そのパッシングはすさまじいものがありました。外来患者は一日5000人から3000人へ激減しその影響は心研にとどまらず全ての科におよびました。
カルテ改ざんと言う逃げようもない負い目をもって、理不尽なこともいわれるがままに受け入れなければならなかった状況は、日本の敗戦の時みたいであったのではと想像します。

投稿: 3983 | 2006年9月16日 (土) 22時38分

大きな負い目より、自虐的とも言える情報公開を進んでやり、必要以上の反省をした結果が、検察へのちくりであり、事故報告書でしょう。「なんとかこれで勘弁して下さい」と。組織防衛の一環として、残念ながら先生を生贄にしてしまったのでしょう。
決して肯定はしません。

あと、先生の怒りは東間院長他2教授に向けられているようですが、彼らの独断と言うことはないと思います。必ず理事長なり専務理事なり事務長なりの意志が強く働いています。当時変わったばっかりの東間院長が独断で意志決定できたとは思いません。また女子医大はそういうところだと思います(理事会の顔色を伺わないと何も出来ない)。
これからも先生の動向を見守らせて頂きます。がんばってください。

投稿: 0314 | 2006年9月16日 (土) 22時59分

 3983さまコメント有難うございました。「カルテの改ざん」については、「主任教授の下に組織的に行われた」という、瀬尾講師の言い逃れのための虚偽の主張をマスコミが「面白い話」として、広めたため益々、女子医大病院全体としての印象が悪くなったと思います。
 この事件の全体像も私は理解しているつもりです。証拠としてはつかんでいませんが、いろいろな情報で、H専務理事がどのように動いていたかも知っています。
 しかし、内部報告書の作成には、医学部を出ていない理事長や実際のカルテをよく見ていない専務理事は係わっていません。勿論それをどのように扱い活用したかには係わっています。
 その報告書を医学的立場から阻止しようとしていたのが、医局員です。その活動を停止させたのが、黒澤教授です。3学会報告書の文言を変えさせたのもおそらく黒澤でしょう。(学会の報告書の印刷直後から配布までの時間は数日以内だったはずなので、)医局員である私を守ろうとせずに、厚生労働省に提出した報告書の虚偽を先頭にたって、
葬りさろうとした人物は黒澤教授でです。その阻止行動は、病院幹部と連絡を取り合っていたと思われますが、それでも最後に大学側に対する壁にならずに、私の方に矛先を向けたのです。

投稿: 紫色の顔の友達を助けたい | 2006年9月17日 (日) 14時02分

0314さまコメント有難うございました。
「大ききな負い目より、自虐的とも言える情報公開を進んでやり、必要以上の反省をした結果が、検察へのちくりであり、事故報告書でしょう。「なんとかこれで勘弁して下さい」と。組織防衛の一環として、残念ながら先生を生贄にしてしまったのでしょう。」
とのご意見の大筋は合っています。時間的なずれがあるのでお話します。事故報告書は本来、ご遺族の方のためだけに作成されたものです。この報告書が、遺族い渡された時点で内容をしっていつのは、作成委員の3人、笠貫現循環器内科主任教授(当時の心研所長)、理事長だけでした。(濱野専務理事も知っていたかもしれませんが、手元に資料がありません)これを、遺族側がマスコミに発表。大学側はあわてて、教授会で報告書の存在を発表し、さらに、厚生労働省に提出して、特定機能病院の剥奪を回避しようと根回ししたのです。勿論、警察にも提出しています。「自虐的とも言える情報公開」はこの事件がマスコミ報道されてからはじまりました。これに対する専門家としての意見は、私のブログ2006年9月4日遠藤直哉弁護士「医療への刑事罰の限界を論ずる」http://kazu-dai.cocolog-nifty.com/blog/cat3890431/index.htmlにありますので、ご参考にしてください。
皆様の応援深謝しております。

投稿: 紫色の顔の友達を助けたい | 2006年9月17日 (日) 14時14分

はじめまして。子供が事故にあったお子さんと同じような病気をもち、幸い手術は成功いたしました(もしかするとまた手術になる事もあるかもしれません)が、色々病気の事で調べておりましたら先生のサイトに辿り着きました。この事件は他人事とは思えず、もし我が子だったらと考えずにはいられません。ただ拝見させて頂いて感じることはどんな過程があったにせよそこの医療チームが行ったチーム全体の過ちによって落とすはずのない命を奪われてしまった女の子がいるということです。この事を決して忘れないブログづくりをお願いいたします。

投稿: 保護者 | 2008年3月26日 (水) 08時27分

保護者さま
コメント有り難うございました。
このブログの「はじめてのブログ」http://kazu-dai.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_2f8b.html
を御覧になればご理解いただけますように、私自身が心房中隔欠損症の手術を受けて現在があります。
「この事を決して忘れない」。確かに忘れないことは重要ですし、忘れることはできません。ただし、漠然と忘れないでは全く進歩はありませんし患者さんは討ち死にです。
では、何が問題だったのか。これを発信してこのような悲しい事故が二度と起こらないようにすることが、我々の使命です。それを、解明するためには、科学、医学しか手段はありません。東京女子医大のように、虚偽の内部報告書を現段階でも認めようとしない態度が最も非難されるべきことだと思います。

投稿: 紫色の顔の友達を助けたい | 2008年3月26日 (水) 19時53分

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