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2006年8月10日 (木)

闘いの再開

控訴趣意書

前回、「次回、書き込みは、全体像がある程度把握できるような、時間経過を追ったアウトラインを作成しようと思っています。」と書きましたが、7月末に、東京地方検察庁から、「控訴趣意書」が提出されました。簡単にいえば、無罪判決を出した東京地方裁判所に対して意見してきた訳です。

  一行33文字で24行56頁。内容も科学的医学的な背景は全くないというか、誤っていることだらけです。誤りのない科学的事実が証明されれば、こんな薄っぺらなものには絶対負けることはない。

控訴審に向けて

 とはいっても判定をするのは初めてこの事件に関係することになった、新しい裁判官。専門用語ひとつからご理解をいだたくところからはじめなくてはなりません。ひとつひとつ丁寧に積み上げていく地味な作業をやってくしかありません。

 ここに書き込むことで、新たに自分の意志を確認しようと思います。

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コメント

kazu先生
こんばんは

   「いなか小児科医」のbefuです。

一般の方々、そして法曹界におられる方々は、我々医療者と医療に関する知識、経験において大きな隔たりがあります(当たり前ですが....)。特に、医療過誤とそうでない事件との境界例を判断するのには、相当な経験が必要なはずです。その部分を、医療に決して詳しいとはいえない、法曹界の方々が最終的に判断するのは難しいし、お互いのためにもならないのではないかと考えます。できるだけ早期にこの判断を行う機関の設立が望まれます。

これから控訴審ですね、Kazu先生には本当に辛い日々であるとは思いますが、どうか真実を汲んだ判決を得られるよう頑張ってください。影ながら応援させていただきます。

投稿: befu | 2006年8月10日 (木) 21時17分

befu先生早速のコメント有難うございます。基本的に先生のご意見を支持します。これは医療界の全体の意見であると信じています。 各人に多少の差はあれ、医師であれば、大学で科学者としての素養を身につけ、基礎的な医学を学んで医師となり、臨床に従事しながら直接的な経験をして学ぶとともに、国内外の論文を読み、自分でも発表することによって、医療、医学に貢献しながら、知識を身につけてきたはずです。目を開けている間のほとんどの時間を仕事に費やしてきたはずです。それに対して、体系的に医学知識を得ることもなく、科学的な手法で文章を作成することもしてこなかった検察官に証明をさせる事を認めること自体が誤っていると思います。
 医療事故や医療過誤が、当事者でない第三者の専門家によって調査、判断がなされ、それをもとに裁判所が有罪無罪を決定し、有罪であれば、初めて裁判所の判断として量刑を決定すればよいと思っております。
 これを実現するには、強烈な指導者が必要だと思います。医療界の声だけでは難しい。やはり、政治家が必要となってくると思います。いわゆる「政治屋」ではなく、「良識と実力がある政治家」が、現職の国会議員にもいると思っています。

投稿: 紫色の顔の友達を助けたい | 2006年8月10日 (木) 21時37分

辺境の地に棲むわたくしですが、傍聴することがあるのかもしれませんのでできれば公判日程もここで発表してください。分かり次第で。

投稿: いのげ | 2006年8月11日 (金) 02時27分

いのげ先生投稿ありがとうございました。
今回の控訴趣意書に対する弁護側の答弁書は10月末日が期限です。裁判所がこれを読んで公判期日を決定しますので、おそらく12月、場合によっては年明けになる可能性があります。決定したら、発表する予定です。
尚、民事は沢山やっていますが、本人訴訟は三つで、近日の予定は、
小学館(女性セブン)8月28日14時から
NHK(ニュース7) 8月30日13時20分から 626号法廷となっています。
フジテレビ(複数のニュース)は8月22日弁論準備期日がありますがこれは、法廷で公開されません。

投稿: 紫色の顔の友達を助けたい | 2006年8月11日 (金) 20時07分

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