「市民的自由の広がり」
自由人権協会から2007年11月5日に
「市民的自由の広がり」 社団法人 自由人権協会編 新評論社
が出版されました。医療関係者、一般市民にかかわらず、誰もが関心をもてる内容になっています。大変読む価値のある書籍だと思います。
米国のアメリカ自由人権協会は、大統領選を左右するほど、市民の関心が高い団体ですが、日本の自由人権協会は、「テレビのワイドショーで、言及されたり、新聞の社会面に登場することは、今のところ、ありません。」「日本ではアメリカほど『人権』が危機的状況にさらされていない」と序文に書かれています。
以下、私にとって興味がある章を列挙します。
「市民的自由の広がり」
はじめに
第1部 人権擁護の国政的広がり
第1章 憲法を実現した人達 海外有権者13年の闘い
第2章 「女性の権利は人権」 グローバル化する世界と女性の人権をめぐって。
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第2部 現代社会における多様な声
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第10章 市民の生活と被疑者・被告人の権利
第11章 代理懐胎の行方
第3部 情報をめぐる権利の諸相
第12章 放送の自由と自律
第13章 取材被害 いわゆるメディア・スクラムの違法性について
第14章 表現の自由のジレンマ
第15章 監視カメラの問題点
第16章 裁判所の情報公開と刑事記録の情報公開
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