« 講談社との間で和解 「2007年『偽』の年 仕事納め」  | トップページ | 痴漢冤罪事件ー検察の「勾留請求」が却下される率 »

2008年1月 8日 (火)

また無罪判決です

 ご存知のように、起訴された被告人の99.7%(期間は不明)は有罪になる刑事事件。東京地裁でも年に数人いるかいないか。弁護士さんでも生涯に一回も無罪判決を経験しない方がほとんどのようです。無罪を勝ち取った弁護士さんにとってはひとつでも勲章になるという話です。これに対して私の弁護人である喜田村洋一先生はある年に、最高裁、高等裁判所、地方裁判所の全てで無罪を勝ち取る「グランドスラム」を達成したり、数々の有名事件で無罪を勝ち取っています。そして、また無罪判決です。

 「右手でかばんを持って、左手でつり革をもっていた人に痴漢ができるはずがない。」

 以下の無罪記事を読んだ閲覧者は、「それでもボクはやっていない」 http://www.soreboku.jp/index.html という映画を是非みてください。冤罪こそ検察官の大犯罪だと私は思います。http://kazu-dai.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_a44d.html http://kazu-dai.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_ace1.html http://kazu-dai.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/__100b.html

毎日新聞 東京朝刊

痴漢:起訴の男性に無罪判決--東京地裁

電車内で痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反に問われた男性会社員(39)に対し、東京地裁は7日、無罪(求刑・懲役6月)を言い渡した。伊藤敏孝裁判官は「被害女性は犯人を直接見ていない。車内は満員状態で、犯人は別にいる可能性がある」と述べた。

 男性は06年4月、世田谷区の池尻大橋-三軒茶屋駅間を走っていた東急田園都市線の車内で、立っていた女性の両足の間に自分の足を入れ、太ももを手で触るなどしたとして起訴された。

 男性は公判で一貫して無罪を主張。最終意見陳述では「絶対に痴漢行為は行っていない。毎日の通勤電車では今も恐怖におびえている」と訴えていた。【銭場裕司】

asahi.com.

痴漢容疑男性に無罪 長時間取調べで任意性に疑い 東京

2008年01月08日07時05分

電車内で女性の太ももを触るなどしたとして東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた会社員男性被告(39)に、東京地裁は7日、無罪(求刑懲役6カ月)の判決を言い渡した。伊藤敏孝裁判官は女性の痴漢被害は認めたが、「第三者が犯行に及んだという疑いがぬぐい去れない」と判断した。 

男性は06年4月15日未明、東急田園都市線池尻大橋―三軒茶屋駅間で痴漢行為をした疑いで現行犯逮捕された。逮捕当日に犯行を「自白」する調書に署名したが、公判では一貫して否認。伊藤裁判官は「逮捕直後からの長時間の取り調べで作られたもので、任意性に疑いがある」と自白調書を採用しなかった。

東京新聞

電車内痴漢で無罪判決 「ほかに犯人の可能性」

2008年1月7日 19時53分

電車内で痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた男性会社員(39)に東京地裁は7日、「被害女性は男性が痴漢をしているところを直接見ておらず、ほかに犯人がいる可能性もある」として無罪判決を言い渡した。

伊藤敏孝裁判官は判決理由で、痴漢行為があったことを認定した上で「どこを触られたかなど、事件直後と公判で女性の供述が変わっている。当時の車内は超満員で、男性が近くにいたとしても犯人とはいえない」と述べた。

男性は2006年4月15日午前0時20分ごろ、東京都世田谷区を走行中の東急田園都市線電車内で、立っていた女性の両足の間に、右斜め後ろから自分の足を入れ、太ももを手で触るなどしたとして逮捕された。

検察側の拘置請求は却下され、男性は釈放されたが、東京地検は在宅のまま起訴し、懲役6月を求刑。男性は昨年12月の公判で「絶対に痴漢行為をやっておらず、本当に悔しい」と最終意見陳述をしていた。 (共同)・・・クレジットつきです。 http://kazu-dai.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/3_abf9.html

|

« 講談社との間で和解 「2007年『偽』の年 仕事納め」  | トップページ | 痴漢冤罪事件ー検察の「勾留請求」が却下される率 »

刑事事件」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。控訴は断念されたようですね。
------------------------------------------

電車内の痴漢無罪で控訴断念 東京地検
2008.1.19 22:36

 電車内で痴漢をしたとして東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた男性会社員(39)に無罪を言い渡した東京地裁判決に対し、東京地検は19日までに、控訴を断念する方針を固めた。控訴期限の21日を経て無罪が確定する。

 今月7日の判決は、検察側立証の中心だった被害女性の供述について「事件直後と公判で変わっている」と指摘。目撃者もおらず、地検は無罪の判断を覆す証拠がないと判断したとみられる。

 男性は平成18年4月15日午前0時20分ごろ、東急田園都市線の電車内で、立っていた女性の両足の間に右斜め後ろから自分の足を入れ、太ももを手で触ったなどとして在宅起訴された。

 地裁は「被害女性は男性の痴漢行為を直接見ていない。ほかに犯人がいる可能性もある」などとしていた。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080119/crm0801192236028-n1.htm

投稿: ただの(ry | 2008年1月24日 (木) 22時48分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/87351/9781610

この記事へのトラックバック一覧です: また無罪判決です:

» 痴漢の冤罪 [お湯 わいとう?]
もうひとつ,僕のお気に入りのというと語弊があるかもしれないのですが,はてなアンテナにりますかね?好きなブログに 「紫色の顔の友達を助けたい」 というのがあります. 心臓外科医のkazuさんのブログです. 昨日のエントリー 「また無罪判決です」 は,男であ... [続きを読む]

受信: 2008年1月 9日 (水) 21時45分

« 講談社との間で和解 「2007年『偽』の年 仕事納め」  | トップページ | 痴漢冤罪事件ー検察の「勾留請求」が却下される率 »